「らびーず倶楽部」 開催情報

神社・仏閣探求部【第3回】 悲運の一族「物部(もののべ)氏」を巡る旅

倶楽部名 神社・仏閣 探求部
開催日時 2025年11月05日 09時30分
場所 石上神宮
参加費 0円
定員 10名
申込締切日 2025年10月31日 00時00分
キャンセル期日 2025年10月31日 00時00分
キャンセル方法 直接、石橋までご連絡ください。090-8572-5089
問い合わせ先 石橋 090-8572-5089
その他

第1回・第2回と古都(奈良・京都)を訪れ、
古(いにしえ)の人々が、何に憧れ、何を畏れたのかが少しずつ見えてきたのではないでしょうか。
そんな少しだけマニアックな「神社・仏閣探求部」が、第3回で向かうのは…

 

…物部(もののべ)一族…

 

中学や高校で学ぶ歴史では、

大陸から伝わった仏教を受け入れる「蘇我氏(崇仏派)」と
日本古来から続く神々を重視する「物部氏(廃仏派)」が対立し、
蘇我氏が聖徳太子と共に、物部氏を攻め滅ぼした(丁未の乱)と記載されています。

 

「神社」と「お寺」が共存する「今」を生きる現代人の我々にとって、
宗教として「仏教」が取り入れられるということに、何の違和感もありませんが、
当時の状況は、そんな簡単なものではなく、

(政治=政(まつりごと)=祭りごと)と、「祭祀」と「政治」は一体だった古代日本において

仏教を取り入れることは、「国家の運営システム」の根幹を入れ替えることに匹敵します。
少し大袈裟かもしれませんが、「資本主義」を選択するのか「共産主義」を選ぶのか、ぐらいの大事だったのです。

 

現在の天皇家は、
「天照大御神」の孫である「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」が日向の高千穂に降り立ち地上を治めることから始まりますが、
実は今回の「物部氏」の祖神である「饒速日命(ニギハヤヒノミコト)」は、
それよりも前に、神々の住む高天原から、生駒山(諸説あります)に降り立っています。

「ニギハヤヒ」も、「ニニギ」と同様、「天照大御神」の孫にあたり、
その「ニギハヤヒ」を祖とする当時の物部氏は、かなり有力な豪族として大きな力を持っていたと思われます。

 

今回は、そんな古代において重要な役割を果たした「物部氏」に触れていきたいと思います。

訪問先 

 石上神宮(奈良県天理市)

 https://www.isonokami.jp/

 石切劔箭神社(大阪府東大阪市)

 https://www.ishikiri.or.jp/

 

集合場所 近鉄(JR)天理駅前 東側バスターミナル
集合時間 11/5(水)9:30(9:58のバス乗車予定)
移動行程 天理駅→(バス)→石上神宮(参拝)→(徒歩)→天理駅→(近鉄)→石切劒箭神社・上之社→解散
解散時間 15:00ごろ(予定)
参加費用 0円(交通費・食事代は各自でご負担願います)

 

参加申し込みURL https://rabbies-club.com/application/?club-shrines-temples