「らびーず倶楽部」 歴史探求&食いだおれ部

【歴史探求&食いだおれ部】03/26「十石舟に乗って桜見物・東海道五十四番伏見宿」を歩く

【歴史探求&食いだおれ部】03/26「十石舟に乗って桜見物・東海道五十四番伏見宿」を歩く イメージ画像

令和7年3月26日(水)午前9時00分 京阪本線伏見桃山駅改札口集合。

「十石舟に乗って桜見物・東海道五十四番伏見宿」を巡って来ました。

伏見は桃山時代から江戸時代初期までは、伏見城を中心に大名屋敷の建ち並ぶ中央政治都市として、重要な役割を果たしました。

徳川時代、幕府直轄領となり、伏見、淀、枚方、守口の4宿が新たに設けられ、伏見宿は54番目の宿場になりました。

伏見はかつて「伏水」とも書かれていたほど名水のまちとして名高く、酒処としても知られています。

まちを歩いていると、濠川越しに酒蔵群を眺めることができます。坂本龍馬が逗留したという寺田屋、鳥羽伏見の戦いの碑なども見る

ことができ、酒処としての姿だけではなく、秀吉の時代や幕末の歴史を感じることができます。

琵琶湖疏水と宇治川派流沿いは、京都市南部随一の桜スポットで、ゆっくり桜を眺められます。

御香宮神社本殿は徳川家康の命により、京都所司代坂倉勝重を普請奉行として建立。

表門は水戸徳川家の初代・徳川頼房が廃城となった伏見城の大手門を拝領し寄進したもの。

拝殿は紀伊和歌山藩の初代藩主・徳川頼宣が寄進したものです。

桜の開花には少し早く、満開の桜を見ることはできませんでしたが、十石舟に乗って約1時間の船旅を満喫しました。

練羊羹発祥の店「伏見駿河屋本店」と月桂冠「大倉記念館」にも寄り、お昼は伏見で一番人気の「鳥せい本店」さんで、

「酒蔵弁当」をいただきました。

中央支部から5名、北支部から4名、なにわ南支部から3名、大阪南支部から3名、北大阪支部から1名、計16名の方に参加いただき、

楽しいまち歩きを楽しみました。