「らびーず倶楽部」 歴史探求&食いだおれ部

【歴史探求&食いだおれ部】12/11「石積みのある門前町・琵琶湖畔の伝建地区坂本」を歩く

【歴史探求&食いだおれ部】12/11「石積みのある門前町・琵琶湖畔の伝建地区坂本」を歩く イメージ画像

12月11日(水)午前9時00分 JR比叡山坂本駅改札口集合。

「石積みのある門前町・琵琶湖畔の伝建地区坂本」を巡って来ました。

比叡山の麓にある大津市坂本は、門前町として古来から栄えてきました。なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。

「旧竹林院」は、こうした里坊のひとつで、八王子山を借景にした庭園は地形をたくみに利用しながら滝組と築山を配し、

四季折々の風情をかもし出しています。

「滋賀院門跡」は、ひときわ背の高い石垣と白壁に囲まれて延暦寺の本坊らしい堂々とした外構えを見せています。

書院には、江戸時代初めの狩野派の障壁画がたくさん見られ豪華な雰囲気に溢れています。

また名庭として知られる庭園は宸殿の縁側から鑑賞することができます。

「日吉東照宮」は、徳川家康公の没後、彼を大権現と讃えて僧天海が縁の地に建てた東照宮のうちの1つです。

透塀がめぐらされた唐門をくぐると、日光東照宮に劣らず素晴らしい社殿が眼前に迫ります。

総黒漆塗り・極彩色の豪華な社殿は目を見はるばかりです。

「日吉大社」は全国各地にある3,800余りの「山王さん」の総本宮です。境内は、東本宮と西本宮の2区域からなります。

東本宮は神体山の八王子山に鎮座する大山咋神を祀ったものです。山頂付近には金大巌と呼ばれる大きな磐座や迫力ある懸造りの

奥宮などがあります。

見学の途中で、老舗「手打ち蕎麦 鶴喜」で天ざる定食昼食をいただきました。

中央支部から5名、北支部から3名、なにわ南から3名、大阪南から2名、計13名の方に参加いただき、楽しいまち歩きでした。