「らびーず倶楽部」 歴史探求&食いだおれ部

【歴史探求&食いだおれ部】09/17 千年を超える港湾都市の始まり「兵庫津」と「兵庫大仏」を歩く

令和7年9月17日(水)午前9時

神戸市営地下鉄中央市場前駅改札口集合。

千年を超える港湾都市の始まり「兵庫津」と「兵庫大仏」を巡って来ました。

兵庫津(ひょうごのつ)は平安時代末に平清盛が日宋貿易のために整備し室町時代には足利義満の日明貿易の拠点として栄えた港です。

摂播五泊の一つ大輪田泊で知られていましたが江戸時代には兵庫津と呼ばれ西国各地からの寄港地として賑わっていました。

1868年にこの地で兵庫県が誕生し初代知事に伊藤博文が任じられ、旧大坂町奉行所兵庫勤番所が初代県庁舎となりました。

県立兵庫津ミュージアムは復元した初代県庁館と展示施設ひょうごはじまり館からなる学習・観光の場です。

清盛塚は清盛橋の袂にそびえ立つ十三重の石塔で1286年の造立と言われています。

真光寺は時宗の開祖一遍上人がこの寺の観音堂で生涯を閉じました。

兵庫運河は、兵庫・新川・苅藻という3つの運河からなり日本最大の規模を誇ります。

能福寺は今から1200年前、桓武天皇の勅命を受けて唐の国に留学された傅教大師最澄上人が開いた我が国最初の教化霊場です。

兵庫大仏は日本三大仏のひとつで初代兵庫大仏は明治24年に豪商南條荘兵衛の一大発願により建立されました。

ランチは「日日是 神戸 段」の「和ンプレートごはん」をいただきました。

中央支部から6名、大阪東支部から3名、なにわ南支部から1名、大阪南支部から1名、

計11名の方に参加いただき、楽しいまち歩きでした。